
こんにちは。「なめくろ館」運営者の玉野です。
最近、「身体が重い」、「だるい」と感じることはありませんか?
前回、この原因として考えられるのは、骨の歪みからきているとお話させていただきました。
今回は、正座に+α(アルファ)を加えた、つま先を立てて正座する方法も効果があることをお話させていただきます。
現代人は公共交通機関や車などを使うことで歩く機会が減り、足裏が弱くなっていると言われます。
かと言って、毎日10キロ歩こうとは日々の生活で難しいかと思います。
上記のイラストのように、姿勢を正すことによって、足裏の改善、さらに体調の改善につながります。
意外と腰痛の原因が足首の硬さからきている場合もありますので、この姿勢は効果的です。
まずは毎日30秒行いましょう。(※痛いと感じられる方は無理をしないでくださいね。)
最後に歩く場合は母趾球(ぼしきゅう)を意識し、指先を使って歩くことによって、O脚や変形性膝関節症に効果があらわると言います。重心を内側に入れる癖をつけることで、膝に負担がかかりにくくなるからです。
是非試してみてくださいね。
(※母趾球とは、足裏の親指の付け根にあるふくらみを指します。)
ポイント!つま先を立てる正座の良いところ
①指の付け根(母趾球)が反らされ、可動域が広がり、歩行中、躓(つまず)きによる転倒予防になります。
(躓く場合、歩行中、指先が上にしっかり反らす事が出来ないと躓く可能性が高いです。)
②足指、足裏のストレッチにもなり、下肢(かし)の血行が良くなります。
千葉県市川市SP整骨院 院長 滑川 敏昭先生より