『来迎國/らいごうのくに』第1巻発売!!

2021年6月10日 『来迎國/らいごうのくに』第1巻発売!!

今日は。鈴木と玉野です。
小学館漫画アプリ・マンガワンで連載中の「来迎國/らいごうのくに」コミックス第1巻が6月10日(木曜)に発売となりました!(定価650円・税込)
電子書籍版も同価格にて販売しております。

こうして世に単行本を送り出す事が出来たのも読者の皆様の応援の賜物です。誠に有難うございました!&これからも応援宜しくお願い致します!



STORY / 物語のあらすじ

その日、アメリカ合衆国大統領は全世界に向けて緊急声明を発した。それは「日本と日本人に関する歴史上類例を見ない未曾有の事態」についてであった。時を同じくして、東京のとある日本家屋でも異変が起こっていた。
この家の隠された地下室に暮らす青年・才(さい)は、「ある病」が原因で12年間も部屋から出たことがなく、使用人にさえその顔を見せたことがない。彼は幼い頃から『極めて特殊な幻覚』に苛まされ続けていた。一人の青年の人生を歪ませた幻覚は、ある晩突如として日本全土を歪ませていく。
それは日本滅亡の始まりであった。
それは日本民族の終焉の狼煙(のろし)であった。
日本民族存亡を賭けた『令和の日本奪還戦記』が今始まる。



PR記事&プロモーション動画

※画像下にナビゲーションボックスがありますので、そちらにカーソルを合わせてクリックすると表示が切り替わります。




上のPR記事とプロモーション動画は単行本1巻販売促進のためにマンガワン編集部様が作ってくださった物になります。来迎國の宣伝のために尽力下さり誠に有難うございました!この場を借りて御礼申し上げます。




ココだけ!第1巻のスペシャル情報!

第1巻にはマンガワンで配信中の1話〜8話までの内容が収録されていますが、単行本化に当たって色々と元原稿に手を加えています。ココではそのうちの4点に絞って単行本だけのスペシャル情報を公開致します。

ポイント1:単行本に最適化する様に大幅な加筆・調整がなされています!

元々は部分カラーの表現を多く含んだ原稿なので、全編モノクロとなる紙の単行本でも読みやすくなる様に専用の調整や加筆修正を大幅に加えています。
また、配信時は8話だったものをテンポを良くするために6話にまとめて再構成したので一部ページ構成が変更されており、アプリで既に読まれた方も少し違ったテンポ感で楽しめる様になっております。
電子書籍の方は全編カラーデータとなっておりますので、カラーも込みで読みたい!という方は電子書籍の方をお求めください。

ポイント2:題字(ロゴ)の解説コーナーがあります

表紙カバーを外したところに来迎國の題字(ロゴ)の詳細な解説が書かれていますので、あの筆で書かれた印象的だけど読めない(?)題字が何なのか、気になっていた方は是非こちらをお読みください!ちなみに、あの題字は架空の図や記号では無くて歴とした実在する「文字」なのです。解説を読めば、目から鱗かも??
(※電子書籍ではこの解説文は巻末に掲載されております。)

ポイント3:名脇役「ちちくろうさん」が各話に登場しています!果たして全て見つけることは出来るのか?!

主人公・才の心の師匠(?)である、名脇役「ちちくろうさん」を、各話に一回ずつこっそり登場させるという遊びをコミックスだけに盛り込みました!全6話構成なので、一冊の中に6箇所ヤツが登場していますが、限りなくステルスモードでの登場となっているので、果たして何人の人が全部見つけることが出来るでしょうか?また、全部見つけることにどれほどの意味があるのでしょうか?(笑)
※1話p15とp33・4話p23は除外して合計6カ所います。


ポイント4:表紙は新規描き下ろしのイラストです!

一巻の表紙は「出来るだけシンプルで、かつ漫画本っぽくない感じにしよう」という方針で表紙のデザインをしてもらいました。そのため、主人公・才もなるべくアクションを取らせず無表情に描いています。お能の役者さんの様な、静かで幽玄な印象にしたかったためです。もっとも、一番最初に作者の側から提案した表紙のデザイン案では、キャラクター絵や作者名なども一切なく、赤地に黒の題字(ロゴ)と金色のタイトルだけという猛烈にシンプルなデザイン案だったため、編集部の方から「流石にこれはダメです」と怒られてしまいました。そんなこんな紆余曲折あって今の表紙に落ち着いた次第ですが、この表紙も実際に是非とも手に取ってご覧いただけたらと思います。
(↓ちなみにこれが編集部から怒られたヤツです。)




単行本のお求めは全国の書店・もしくはWEB書店サイトにて!

単行本をご購入の際は、出来れば近所の書店をご利用ください。本が見つからなかったり、電子書籍の方をお求めの時は以下のWEBサイトからご注文くださいませ。

1人でも多くの方のお手元に『来迎國/らいごうのくに』が届き、楽しんで頂けることを願っております!