2023年4月18日(火)『来迎國/らいごうのくに』第4巻発売‼
今日は。鈴木と玉野です。
小学館漫画アプリ・マンガワンで連載中の「来迎國/らいごうのくに」コミックス第4巻が4月18日(火)に発売となりました!(定価693円・税込)
3~4巻は電子書籍のみでの販売となります。
(1・2巻まで紙の単行本でご購入くださった方には大変申し訳ありません。)
来迎國は4巻で完結となりましたが、ここまで巻を出せたのも読者の皆様の応援の賜物です。誠に有難うございました!
4巻は巻末おまけページがとても充実しています。このページでも一部紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
STORY / 4巻のあらすじ
公威たち全員の運命を賭けた「多摩川の合戦」は佳境を迎えていた。四ツ手も人間も、平等に傷付き次々と倒れてゆく。死は、全てもの者に公平であった。その死闘のさ中に才と公威は己の運命を、いや、天命を知る。
それは、あまりにも苛酷な選択であった。
そして、あまりにも真実であった……。
天命へと通ずる『死の通過儀礼』の果てに、彼らは何を知るのか。
来迎國最後の物語をとくとご覧あれ。
4巻のオススメ情報!
4巻は本編のあとに『巻末おまけページ』がたくさん収録されています。量・内容ともに読み応えのあるものとなっているので、ぜひ本編を読み終えた後にその余韻を持ったままおまけコンテンツをお楽しみください!
ポイント1:ページ数は252ページの大ボリューム!&電子書籍に合わせたページ構成に再編集!
1巻・2巻の電子書籍がおよそ216ページだったのに対し、4巻はなんと252ページの大ボリュームとなっています。また電子書籍用に本編のページ構成を再編集してありますので、アプリ配信時とはまた違った読み味となっています。加えてたくさんの「おまけページ」も収録。最終巻にふさわしい、しっかりした読み応えの1冊となっています。
ポイント2:なんと能楽師・安田 登(やすだ のぼる)先生の『来迎國の書評』を収録!
鈴木の強い希望でご依頼したところ、なんと現役の能楽師・安田 登(やすだ のぼる)先生が書評を書いてくださいました!古典芸能のみならず中国史や世界中の古代文字などにも精通していらっしゃる知の巨人(怪人?)が、猛烈に深く鋭く来迎國の物語を分析。作者本人たちですら目から鱗の読み解きの数々を、ぜひ皆様もお楽しみ下さい!ほんと、この書評は4巻最大のお勧めコンテンツです(笑)!
安田 登 / やすだ のぼる : 能楽師(ワキ方下掛宝生流)
東京を中心に能の公演に出演。また、神話『イナンナの冥界下り』での欧州公演や、金沢21世紀美術館での『天守物語(泉鏡花)』の上演、島根の神楽を取り入れた『芸能開闢古事記』など、能・音楽・朗読を融合させた舞台を数多く創作、出演する。
Eテレ100分de名著『平家物語』・『太平記』講師・朗読。
【著書】
『野の古典(紀伊國屋書店)』・『身体感覚で『論語』を読みなおす。(新潮文庫)』・『能 650年続いた仕掛けとは(新潮新書)』・『三流のすすめ』・『あわいの力 「心の時代」の次を生きる(ともにミシマ社)』、『魔法のほね(亜紀書房)』など多数。
関西大学特任教授。
ポイント3:『構想していた3章のプロット』と『始まりのエピソード』も収録!
本編は2章までで完結となりましたが、実はその先の3章のプロット(筋書き)も既に大枠は考えていましたので、せっかくだという事で『もし続いていたらこの先はこんなお話になったハズ…』というマボロシの3章プロットをおまけページに掲載!さらに、四ツ手が日本侵略を始めるきっかけとなった根本原因の『始まりのエピソード』も収録。「本編内では描かれていない来迎國の世界」も併せてお楽しみください!
電子書籍のお求めは各WEB書店サイトにて販売中
来迎國の最終巻。これにて完結!最後まで有難うございました!!!